TrySail Live 2017 Harbor × Arena in YOKOHAMAに行った(前編)
┃やったこと
✋記事タイトルのとおり。TrySail は「麻倉もも」という不可思議な生物を観察するために行ってみようと思い、2015年のセカンドLIVEに脚を運んだのがボクの初体験である。その当時はかなりオタクだったので、シンデレラガールズの楽曲『トキメキの音符になって / 箱崎星梨花』で大脳皮質を損傷してしまい、正常な判断力を欠落させた状態でオタクに誘われてひょいひょいと LIVE 会場に足を運ぶことになっていた。しかし、いざ LIVE が終わってみれば脳の機能は正常に回復し、気がつけば「雨宮天さん」のことばかりを反芻し、口を開けば「雨宮天かわいい」としか言わない状態になっていた。
✋ボクをよく知る人物なら、口を揃えて「え?なんで雨宮天なの???」というだろう。というか実際無限に言われたし、正直なところ、声優としては好きな方であったが歌唱や容姿はとりわけ好みというわけではなかった(当時は)。彼女がボクを惹きつけたものはただ一つの単純明快な理由で、とかく「LIVEを心底愉しんでいる姿」という一点につきる。TrySail の3人の中を見比べていると、いちばん動きがダイナミックかつ表情が(良い意味で)常に緩んでいるのが雨宮天なのであった。恐らく、文章では伝わりづらいと思うので、ここで気の利いた画像を挿入しておく。
これは朗読劇中だけどかなり良かったので
ボクの推し曲「Baby My Step」で二階席を煽る様子
アンコールの「ひかるカケラ」で振付を無視して盛大に身体を仰け反らせる様子
出典: TrySail First Live Tour“The Age of Discovery"(初回生産限定盤) [Blu-ray]
✋麻倉ももはマジモンのプロだ。プロ故に、こんな緩んだ表情をすることはできないというジレンマがある。夏川椎菜は常に舞台に真剣だ。かなりオタク好みのいい顔つきをするようになったが、意識はまだ演じることに捕らわれているように映る(かなり主観的なのでこの意見は無視して良い)。そして、オタクというのはどうにも「ギャップ」というものに弱い。ボクの胸中に思い描いていた雨宮天表象は「もっとこう……大人しくて……ちょっとナルシスト入っててクールで気取っている」といったかなりステロタイプな酷い代物であったため、実物とイメージとの乖離に面食らってしまったのであった。そして、上記画像のような「身体全体を使って愉しさを伝えようとする姿」に強く惹かれ、気がつけば雨宮天さんのことばかり目で追うこととなっていた。
✋好きな女性声優さんの好きな部分を語っていたらすっかり LIVE の感想を綴ったつもりになっていたが、上記はオタクの追憶をなぞったのみであり、記事タイトルについては未だ一ミリも触れていない事実に気がつく。おおよそ書きたいことは上述の通りであり、今回の横浜アリーナ公演に於いても雨宮天さんのダイナミックな動きと素敵な笑顔は健在であったことを付記しておく。あまりにも横アリ公演が最高だったので翌日すぐにアニメショップで去年の LIVE 円盤を購入し、今も流しながらこの日記を綴っているというわけだ。当然、それ以外の活動はできていない。気持ちになってしまった日にオタク以外の生命活動をするのは野暮というものだ。
なんかもう少し書きたくなってきたので明日の更新で LIVE の構成と演出について少し触れたいと思う。
┃明日やること
- 雨宮天のアルバムを買う
┃読んでる
- 実践 Pyhton3
- モルフォ人体デッサン
- サボるな、絵を描け
- 精神分析的人格論の基礎
- 通勤時間に読んでる
- 我々はファッションで心理学をやっている
┃オルタナティブガールズ
- LV: 28 -> 30
- 6章前編
- 鬼束千穂(CV: 高野麻里佳)ちゃんはボクのお嫁さん